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1：MAERZ
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2014/09/03 (Wed) 19:28:47
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ここ数年、新作状態（発売後１ヶ月以内）のラノベはほとんど読まなくなってしまったので、
何か面白いお話があれば教えてください。
少女小説でも可。（ただしBLは除く）
できればあらすじなんかもあると嬉しい。
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2：MAERZ
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2014/09/03 (Wed) 19:30:18
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つうことで、ワタクシも少しだけ書いてみる。
今年読んだもの（そんなに多くないけど）の中で、いまのところ一番面白かったもの。
☆ メイド喫茶ひろしま（ぽにきゃんBooks）
あらすじ：「赤ヘルの多麻」と呼ばれるバイク乗り、滝本多麻は侠気あふれる呉のバイク少女。
やーさん連中とも互角に張り合うその姿は、地元では知らぬ者もないという。
東京で喫茶店をやっていた多麻の祖父が大動脈弁閉鎖不全症で倒れる。
多麻は東京へ殴り込み、じゃなかった祖母の元へ行き、借金を抱えた店の建て直しに奔走する。
多麻の元に集まる異様な人々の助けを受けて、メイド喫茶ひろしまが再スタートする。
一応主人公は美貌あふれる活動的な女子高生だが、しゃべることばがバリバリの広島弁。
男は客としてやってくるオタク以外はみな、やーさんか、その筋の人。
多麻の元に集まるのが、多麻の美貌に心射貫かれたサイコレズ女子高生遠山葉月、
先代からいるスイーツ系場違い女子高生（でもチョロイン）大鈴稀星、伝説のキャバ嬢
美濃川昨夜、彼女達が多麻の店で働くことになる面々。
いたるところにあふれ返る、広島ネタ、カープネタ。
メイド喫茶なのに異様に血なまぐさい、仁義なく抗争、でも基本はコメディ。
ジャンル的にはバカラノベなんだろうけど、けっこう気に入ってます。
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3：MAERZ
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2014/09/07 (Sun) 21:17:21
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少女小説は最近全然呼んでないので過去作品ばっかりになってしまうが、今のところ
『アレクサンドロス』伝奇あたりが好きかな。
あと『風の王国』シリーズも好きなんだけど、全部読み込んでいない、というのが残念至極。
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4：MAERZ
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2014/09/08 (Mon) 22:37:58
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『アレクサンドロス伝奇』は挿絵の池上沙京さんもたいへん良かった。
『風の王国』は増田恵さん。
増田さんはけっこういろんなところで描いてて、戦う少女を描かせたら抜群だと思う。
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5：MAERZ
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2014/09/19 (Fri) 18:43:14
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過去作品になるけど、いくつか書いていきませう。
☆SHI-NO 上月雨音 （富士見ミステリー） 全10巻。
大学生の「ぼく」と、黒髪が美しい小学生の美幼女志乃ちゃんの、ミステリアスな犯罪小説。
シリーズが完結して既に５年経つけど、現時点で私の好きなラノベトップ10には間違いなく入ってくる作品。
初めて手に取ったのは、ご多分に漏れずイラストの東条さかなさんの挿絵にひかれて、だったんだけど、
そのダアクな世界観に引き寄せられて次々と手に取っていった。
５巻過ぎたあたりからは次巻が待ち遠しくて仕方ない状態。
最初の２巻くらいまでは、グロ描写が少し入るので、けっこう人を選ぶ作品かもしれないけど、このクリミナルで
ミステリアスな雰囲気が大好きだった。
謎解き部分それ自体はそれほど鬼面人を驚かせるほどのものではなかったけど、そこに至る空気が詰まっているような、
独特の閉塞感が好みにあってた、ということかな。
一応犯罪ものでグロ描写ととれなくもないのは、殺人現場の情景がかなりリアルだったから。
でも３巻目以降からはそれほどグロい描写もないので、普通の志乃ちゃんのかわいらしさに酔えると思う。
ただし志乃ちゃん自体がノワールな影を常に纏っているので、陽性の可愛いらしさではありません。
それと本作、ラノベには珍しく、全編大阪が舞台になっています。
といってもそれほど具体的に大阪の地名とか、場所が出てくるわけではないけど。
あ、一度九州に出張したことはあったかな。
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6：MAERZ
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2014/09/20 (Sat) 05:38:21
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上で書いた毛利さんの『風の王国』なんだけど、毛利さん、この作とそれ以外のときの力のいれようが違うのが、ちょっと面白い。
ただ舞台がチベットで、唐から輿入れした姫が主人公なので、時節柄少し気まずいところもなくはなかったり。
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7：MAERZ
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2017/04/08 (Sat) 03:01:20
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しっかしラノベは読まなくなったなぁ･･･
少女小説は思いだしたようにたまに読むけど、古いものばっかしだし
あ、dumちゃんが、同人で少女小説書いてますよん